不安の症状のためのGAD-7の質問票

糖尿病アカデミー:情報と解決策 (DRS)

出典確認済み 更新日 2026年11月6日

この計算ツールは、不安の点数が入る重症度の範囲を示します。この2週間についてのGAD-7の7つの質問の点数を合計します。

1. 神経が高ぶる、不安になる、または落ち着かない
2. 心配するのを止められない、またはおさえられない
3. いろいろなことを心配しすぎる
4. くつろぐのがむずかしい
5. じっと座っているのがむずかしいほど落ち着かない
6. すぐにいらいらする、または怒りやすい
7. 何か恐ろしいことが起こりそうで怖い

この2週間、次のような問題にどれくらい悩まされましたか。この質問票は目安のための道具で、診断ではありません。結果は医師と話してください。

計算はブラウザのなかで行われ、データは送られも保存されもしません。結果は目安にすぎず、診断は医師が行います。

GAD-7の質問票は何を測りますか?

GAD-7(Generalized Anxiety Disorder、全般不安症)は、この2週間に7つの不安の症状にどれくらい悩まされたかを測ります。それぞれの質問は0から3点で、合計は0から21になります[1]。

この尺度は、プライマリケアで診てもらう患者さんで作られました。不安とうつは、いっしょに現れることが多くても、別の次元のままです。うつについてのPHQ-9と同じように、GAD-7の用紙はだれでも無料で使えます。

GAD-7の点数は何を意味しますか?

点数が高いほど、不安の症状は強くなります。5点、10点、15点の境界値が、ごく軽い症状と、軽い、中くらい、重い不安を分けます[1]。10点からは、ふつう専門医の評価がすすめられます。

7点から10点のあいだの境界値では、感度と特異度は許容できる範囲です[2]。ですから10点以上の点数は、医師にこの話を持ち出すよい理由になります。

不安は糖尿病のある患者さんでより多く、症状の一部は病気そのものの症状と重なります[3]。そのため、不安の症状は、糖尿病のあるすべての患者さんで、少なくとも年に1回調べます[4]。落ち着かない感じ、ふるえ、汗、強い動悸は低血糖のサインでもあるので、何が起きているのか見分けにくいことがあります。こうしたサインがあって、インスリンか、低血糖を起こしうる飲み薬で治療しているなら、不安のせいだと決める前に血糖値を測ってください[5]。

低血糖への恐怖という別の形もあります。たとえば重症低血糖の後に現れ、血糖値を意図的に高いままにすることにつながります[4]。この型に心当たりがあれば、低血糖とその防ぎ方について読んで、次の受診で話してください。

GAD-7とPHQ-9は同じものを測りますか?

いいえ。二つの尺度は別の次元を測り、毎日の生活の働きに別々に影響します[1]。不安の中心は心配と落ち着かなさで、うつの中心は興味を失うこととがっかりする気持ちです。

二つは重なることが多く、両方で高い点数が出る人も多いです。そのため、二つの質問票はふつういっしょに記入し、もう一方をまだしていないなら、PHQ-9の質問票にあります。

参考文献

  1. Spitzer RL, Kroenke K, Williams JB, Löwe B. A brief measure for assessing generalized anxiety disorder: the GAD-7. Arch Intern Med. 2006;166(10):1092-1097. PubMed
  2. Plummer F, Manea L, Trepel D, McMillan D. Screening for anxiety disorders with the GAD-7 and GAD-2: a systematic review and diagnostic metaanalysis. Gen Hosp Psychiatry. 2016;39:24-31. PubMed
  3. Holt RIG, DeVries JH, Hess-Fischl A, et al. The management of type 1 diabetes in adults. The updated 2026 consensus report by the American Diabetes Association (ADA) and the European Association for the Study of Diabetes (EASD). Diabetologia. 2026 Sep 16. Online ahead of print. PubMed
  4. American Diabetes Association Professional Practice Committee. 5. Facilitating Positive Health Behaviors and Well-being to Improve Health Outcomes: Standards of Care in Diabetes-2026. Diabetes Care. 2026;49(Suppl 1):S89-S131. PubMed
  5. American Diabetes Association Professional Practice Committee. 6. Glycemic Goals, Hypoglycemia, and Hyperglycemic Crises: Standards of Care in Diabetes-2026. Diabetes Care. 2026;49(Suppl 1):S132-S149. PubMed
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