血圧と平均血圧の計算

糖尿病アカデミー:情報と解決策 (DRS)

出典確認済み 更新日 2026年11月6日

この計算ツールは、血圧がどの区分に入るか、平均血圧、脈圧を示します。血圧計に出る二つの数字を使います。

mmHg
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安静にして測った値を入れてください。運動やコーヒーの直後に測った値ではありません。1回の測定で高血圧の診断はつきません。血圧が180/120 mmHgを超えていて、胸の痛み、息苦しさ、しびれ、力の入らなさ、見え方や話し方の問題があるときは、すぐに救急に電話してください[1]。こうしたしるしがなければ、数分後にもう一度測り、同じように高いままなら、すぐに医師に連絡してください。

計算はブラウザのなかで行われ、データは送られも保存されもしません。結果は目安にすぎず、診断は医師が行います。

自分の血圧が入る区分は、どういう意味ですか?

この区分は、アメリカの高血圧の指針のもので、血圧の値を正常から高血圧2度までの四つに分けます[1]。高血圧は130/80 mmHgから始まります。二つの数字はそれぞれ別に分類され、最後の区分は高いほうになります。そのため118/82 mmHgは、収縮期が安心に見えても1度に入ります。

ヨーロッパの指針は、診断の境界値として、より古い140/90 mmHgを保っています[2]。この違いは主に呼び方の違いです。二つの境界値のあいだの値では、どちらの指針も生活習慣の改善を勧めるからです。どちらでも、治療の目標は130/80 mmHg未満です。糖尿病のある患者さんでは、治療がよく耐えられるなら、目標は130/80 mmHg未満のままです[3]。心臓と血管、または腎臓のリスクが高いときは、収縮期の目標が120 mmHg未満になることがあります[3]。収縮期が120から129 mmHgで、拡張期が80未満のときは、この値を「やや高い」と呼びます。結果の下の印には四つの名前があります。正常、やや高い、高血圧1度、高血圧2度です。収縮期の値は、心臓と血管のリスクを見積もるのにも使い、それはPREVENTの計算でできます。

平均血圧とは何ですか、何に役立ちますか?

平均血圧は、心臓が1回動くあいだの、動脈のなかの平均の圧です。二つの数字を足して2で割った値ではありません。心臓は収縮よりも拡張に長い時間を使うからです。昔からの近似式では、拡張期の圧に、二つの値の差の3分の1を足します。

この数字がいちばん役に立つのは病院で、臓器に血を送る圧が足りているかを示します。家では、参考程度の数字です。この近似式は、安静にしている心臓を前提にします。脈が速いと拡張の時間が短くなり、この式は平均血圧を低く見積もります[4]。

なぜ60歳を過ぎると脈圧が大切になるのですか?

脈圧は、収縮期血圧と拡張期血圧の差です。若い人では40 mmHgくらいです。年を重ねると大きな動脈が硬くなり、収縮期が上がり、拡張期はそのままか下がるので、差が広がります。

収縮期が130 mmHg以上になり、拡張期が80 mmHg未満のままのとき、この形を孤立性収縮期高血圧と呼び、この計算ツールは別に知らせます[1]。これは65歳を過ぎて最も多い高血圧の形で、二つめの数字がふつうに見えても治療します。

家で血圧を正しく測るには、どうしますか?

測る前に5分休みます。背もたれに背中をつけて座り、足を床につけ、腕を心臓の高さで支えます[5]。カフは服の上ではなく、素肌に巻き、大きさは腕に合っている必要があります。小さすぎるカフは、本当より高い値を出します。

朝と夜に、1分おいて2回ずつ、7日間測ります[5]。1週間続けられないときは、少なくとも3日分の測定が必要です[5]。1日目の値は数えず、残りから平均を出します。その前の30分は、コーヒーを飲まず、たばこを吸わず、運動もしません。診断は1回の測定ではなく、何日かの平均でつけます。

参考文献

  1. Jones DW, Ferdinand KC, Taler SJ, et al. 2025 AHA/ACC/AANP/AAPA/ABC/ACCP/ACPM/AGS/AMA/ASPC/NMA/PCNA/SGIM Guideline for the Prevention, Detection, Evaluation and Management of High Blood Pressure in Adults: A Report of the American College of Cardiology/American Heart Association Joint Committee on Clinical Practice Guidelines. Hypertension. 2025;82(10):e212-e316. PubMed
  2. Mancia G, Kreutz R, Brunström M, et al. 2023 ESH Guidelines for the management of arterial hypertension The Task Force for the management of arterial hypertension of the European Society of Hypertension: Endorsed by the International Society of Hypertension (ISH) and the European Renal Association (ERA). J Hypertens. 2023;41(12):1874-2071. PubMed
  3. American Diabetes Association Professional Practice Committee. 10. Cardiovascular Disease and Risk Management: Standards of Care in Diabetes-2026. Diabetes Care. 2026;49(Suppl 1):S216-S245. PubMed
  4. Razminia M, Trivedi A, Molnar J, et al. Validation of a new formula for mean arterial pressure calculation: the new formula is superior to the standard formula. Catheter Cardiovasc Interv. 2004;63(4):419-425. PubMed
  5. Stergiou GS, Palatini P, Parati G, et al. 2021 European Society of Hypertension practice guidelines for office and out-of-office blood pressure measurement. J Hypertens. 2021;39(7):1293-1302. PubMed
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